宜しい、ならば紛争だ
2017年1月17日 TCG全般 コメント (2)今回集めるの楽でいいわ。アンコモンばっか。
プッシュはまぁ含まれてるけどさ。
あれ、レアじゃなくてヨカタヨ。
余裕ができたらテゼレット関連拾うかな。
プッシュはまぁ含まれてるけどさ。
あれ、レアじゃなくてヨカタヨ。
余裕ができたらテゼレット関連拾うかな。
スタンのローテーション
2016年10月20日 TCG全般まぁ当然でしょ。
カンパニーが落ちて、カラデシュがなかなか好印象なのを見てから発表した感あるな。
カンパニーあと半年使えるドン!
とか言われたら逆にスタン離れ加速しそうだしな。
カンパニーが落ちて、カラデシュがなかなか好印象なのを見てから発表した感あるな。
カンパニーあと半年使えるドン!
とか言われたら逆にスタン離れ加速しそうだしな。
予想の範疇ではある。
だが、世界にジェイスと石鍛冶しかいなかった状態となにも変わらないよ。
かと言ってビートダウンにてを出そうとすると、色が否定される始末。
マジックって5つの色から出来てるんだよな?
今レガシーは作ろうとはしてるが、実につまらん。
だが、世界にジェイスと石鍛冶しかいなかった状態となにも変わらないよ。
かと言ってビートダウンにてを出そうとすると、色が否定される始末。
マジックって5つの色から出来てるんだよな?
今レガシーは作ろうとはしてるが、実につまらん。
シュマゴラスカラデシュ
2016年9月15日 TCG全般 コメント (1)言いたかっただけ(挨拶
カラデシュイチオシはキツネです。
次に青いギアハルク。ほぼ同点に黒いギアハルク。
悪いことしたい俺はパンハモニコン使うけどな!
カラデシュイチオシはキツネです。
次に青いギアハルク。ほぼ同点に黒いギアハルク。
悪いことしたい俺はパンハモニコン使うけどな!
エルドリッチな欲しいカードあたり
2016年7月16日 TCG全般・ディスカードするとモード増やせるハンデス
・マッドネスBBB
・吸血鬼全体強化する共鳴者
・ゾンビスペルシェイパー
・狼マシン
・ルーター土地
・ギセラ
・リリィ
・呪文捕え
・サクると破壊不能与えるスピリット
こんなもんか?
サリア・・・いい使い方が思い浮かばなくてな。
・マッドネスBBB
・吸血鬼全体強化する共鳴者
・ゾンビスペルシェイパー
・狼マシン
・ルーター土地
・ギセラ
・リリィ
・呪文捕え
・サクると破壊不能与えるスピリット
こんなもんか?
サリア・・・いい使い方が思い浮かばなくてな。
なぁ、みんな、ちょっと落ち着こうや。
2016年7月11日 TCG全般 コメント (2)ギセラさ、そんなに値段付くカードか?
現スタンダード環境にあるあらゆる除去で落とされてしまうんやで。
挙句、意気揚々と殴りに行ったらアヴァシン様にまでキャッチされてまう上に、アヴァシン様キレると巻き込まれてしまうとか。
とどめに同じセットにリムーブ付きの3点火力まで出てしまったときたもんだ。
これな、P/Tが逆だったらすげぇ強かったと思うんだが。
・・・神話で天使だから、しゃあないとこあるんかね。w
現スタンダード環境にあるあらゆる除去で落とされてしまうんやで。
挙句、意気揚々と殴りに行ったらアヴァシン様にまでキャッチされてまう上に、アヴァシン様キレると巻き込まれてしまうとか。
とどめに同じセットにリムーブ付きの3点火力まで出てしまったときたもんだ。
これな、P/Tが逆だったらすげぇ強かったと思うんだが。
・・・神話で天使だから、しゃあないとこあるんかね。w
マジックとの出会い・弐(ウルザ・ブロック編)
2016年5月22日 TCG全般さて、ウルザブロック登場前に、小噺をひとつ。
当時いちばん嫌いだったカードは、適者生存でも繰り返す悪夢でも転覆でも新緑の魔力でもなく。
「呪われた巻物」
であった。
降臨すると(本体も含め)速やかなる大量虐殺が始まるこの恐怖の1マナアーティファクトは、手札を高速で消費する戦法を是とし、また「プロテクションの排除」という「最良の解答」をも含んだ画期的なカードであった。
黒い小型生物で闘う以上当然使う側であるべきなのだが、テンペストを剥いても剥いてもさっぱり出てこない。1パック400円は、ボンビーな大学生にはなかなかの出費である。さてどうしたもんか。
・・・ここで私は、今まで大して経験したことのない「第三者」との取引を試みることとなる。高校つながりでも大学つながりでもない人物との接触である。
・・・まるで未知の生物とのコンタクトのように書くが、インターネッツなんてものが雲の上の話だった当時、それはまるで手探りだったのである。
んで、接触した結果。俺はあっさり巻物をあきらめた。
当時初めて経験した「シングルカード相場」というものに落胆したのだ。それまでは身内のやりとりだったのでなぁなぁで済ませてきた「壁」にぶち当たったわけだ。当時仙台市にはカードを単品で売るなんていう(当時としては)大冒険をやる店なんてなかったし、ね。
なお、この時期に、仙台マジック民の重要人物であるサド村氏と出会う。赤バーンの強さを知ったのもその時だ。
さて、ウルザズ・サーガに話を戻そう。当時のサーガといえば?
「トレイリアのアカデミー」
「意外な授かりもの」
「時のらせん」
「天才のひらめき」
そして「精神力」。
いわゆる「ターボジーニアス」とか「MoMa」とか呼ばれていたやつだ。
だが、グランプリはおろか、DCIの公式大会すら蚊帳の外であった私は、やれウルザのガラクタだ、古の墳墓だ、果ては真鍮の都を入れてメインから紅蓮破だ、とそんな高度な情報戦なんぞほっといて、いくつかのカードに目を付けた。
まずは今も最強のカードの一翼として名高い「ヨーグモスの意志」だ。当時は当たり前の話だったが、このカードが4枚使える環境にいたわけである。それも、暗黒の儀式、ネクロポーテンスといっしょにだ。こいつぁクレイジーだぜ。
ネクロの使い方がまだ分からなくて、アドバンテージなんて単語に縁が無かった自分でも、このカードの恐ろしさは肌でなんとなく分かったというわけさ。
次に「ガイアの揺籃の地」。
これをおかしいと思わないって?HAHA、お前のデッキに不毛の大地は何枚だ?みたいな。
緑のバカ正直なビートダウンが隆盛したのは、もう少しあとの話だ。
そして3番目が「強迫」である。
このたった1マナのコモンカードが黒にもたらした恩恵は語りつくせないほど大きい。当時、1マナで手札を破壊できるカードなぞ「葬送の魔除け」しかなかったのだから。それでさえ、相手の手札をじっくり見て、もっとも致命的なものにご退場願うなどということはできなかったのである。
同じことを3マナで行わなければならなかった時代に、こいつは現れた。暗黒の儀式を温存できる。それまで「黒である」がゆえに甘んじて受けるしかなかった神の怒りやハルマゲドン、ドルイドの誓い、繰り返す悪夢を落とせてかつこれらより速い。先手を取れば、憎き巻物さえも叩き落とせる。こんなカードがあっていいのか。
今でこそ「思考囲い」や「コジレックの審問」の後塵を拝する位置になってしまったが、これらのさきがけとして果たした役割は極めて大きいのである。
こうして、俺のウルザブロックは幕を開けたのだ。
しかし以後、マスクス・ブロックが登場するまでは、大会にも出ず、師匠ポジだった同期も引退してしまったり大学に来なくなったり、大学の同好者のたまり場は(今でいうところの)副流煙がすさまじくて近寄れず、という状況だったので、いささか停滞してしまうこととなる。
・・・この頃、山形市では「イタリア語のリバイズド」が大量に売られていた。1パック333円。ドルじゃないよ?
さすがに当時はイタリア語が読めず、カードリストとかも無かったし、下の環境なんて名前しか無かったので手を出さなかったのだ。もちろん後悔しているw
さて、大してインパクトも無かった(ように当時は見えた)ウルザズ・レガシーが発売されてすぐの話。
ちょっとだけ経験しようと思って足を運んだところ。それが。
山形大学TRPG研究会「ニュートラル」。
ええ、沼です。底なし沼の入口です。
多くの同好者たちが集う場だったのだが、前述の理由により足が向かなかったところ。
そこで出会ったのは、数多くの個性的な面々と、
「パリンクロン」。
まぁそんなにマニアックなカードじゃないわけだが、このカードは「厳かなモノリス」「怨恨」「なだれ乗り」「錯乱した隠遁者」「樹上の村」などの面々を擁するこのセットのなかでもぶっちぎりで最強だったのだ。
理由はその当時のいわゆる「五版ルール」にある。いいかい?
「誘発型能力にはファスト・エフェクトで対応できない」
これだ。厳密にはそんなルールはなくて、ごく当たり前のように「そうだった」わけだが。
今風に言うと
「誘発型能力はスタックに乗らず即座に解決される」
ってことになるかな。
イマイチな人もいるだろうから説明しよう。
1.パリンクロンをキャスト。
2.カウンターありません。
3.場に出て誰彼が動けるタイミングではもう土地がアンタップしている。
4.エンドに恐怖撃ちます。
5.じゃあ手札に帰るね。
6.手札に除去ない・・・どうぞ。(1.に戻る)
つまり。通った段階でまず殺せない生物。
そして強迫では落とせない。火葬すらなかった時代、火力なんてとんでもない。デフォルトで飛んでる。同じセットに入ってた「乾燥」じゃ1点足りない。
イヤイヤ、「変異種」なんてカワイイもんだったね。
六版ルールの施行により「土地のアンタップに対応」できるようになったのでまだおとなしくなったが、それでもソーサリーではまず殺せず、ウルザブロック当時は最強のフィニッシャーだったのだ。1匹倒しても2匹めの連打にはまず対処できない。使い手が当時サークル内でも1、2を争う腕の人物だったのも、あったかもしれないな。
そんなウルザズ・レガシーだが、自軍として思い出深いのは「拷問の車輪」かな。
「拷問台」の重たい劣化版であるコイツは、しかし当時としては稀有な「呪われた巻物」対策だったのだ。2ターン目に「深淵の死霊」が登場し、巻物を嘲笑いながら手札を破壊していく。アップキープに3点ですね?
さて、ウルザズ・ディスディニーの話をしようか。
このセットはもっとも好きなセットのひとつでもあり、もっとも嫌いなセットのひとつでもある。
「ファイレクシアの抹殺者」「貪欲なネズミ」「火薬樽」が前者。「補充」「アカデミーの学長」「泥棒カササギ」「ヨーグモスの取引」「すき込み」「マスティコア」が後者だ。
抹殺者はあの赤のいない、そして青い環境によくぞいてくれたという偉大なるお方だ。1ターン目に儀式から登場し、あなたの命はあと4ターン。
ネズミはポータルからの「格上げ」収録組だ。(当時ポータルはトーナメントシーンでは一切使用できなかったため)そのシブイ仕事ぶりは、インベイジョンでも発揮されている。
火薬樽はいわゆる「スリーパー(最初は評価が低かった)」だったのだが、どーせエンチャントなんてさわれねーよ、って割り切った青や黒が使うことによって世に躍り出た。マスクス・ブロック登場後は軽量ビートへのアンチカードとして、さらに強く変貌することに。
・・・嫌いなカードについては・・・まぁ、ね。みんなコイツら嫌いでしょ?
まず頭角を現したのはマスティコアで、かの有名な赤茶単にも投入された。
これほど「再生」の2文字が重くのしかかったカードはない。最終的には、大量のマナエルフと「ガイアの揺籃の地」からひねり出された恐ろしい量の緑マナで相手の場をまっさらにしていき、「すき込み」でトップにフタをする。ハイ抹殺完了。というカードだったのだ。
なお、俺の黒単では手札破壊が強かったので、けっこう何もせずに死んでいくことも多かったナイス置き物でもある。
なおニュートラルでは、カササギで維持コストを賄いつつ殴る、という部分特化した青単が登場することになる。マスクス時代の話だ。
学長・・・バーゲン・・・補充・・・もうあんな時代は嫌だ・・・。
なお「ピットサイクル」は「手札破壊による安全確認ののちコンボする」デッキの先駆けであり、「補充」は「打ち消されないカウンターがある状態でコンボする」デッキの先駆けである。今風に言うなれば、前者がANT。後者が「ハイタイド」または「スニーク・ショウ」。ということになるかな。
さて、自分が公式に「マジック」に参入するのは、次のブロックからとなる。
「マスクス編」につづく。
当時いちばん嫌いだったカードは、適者生存でも繰り返す悪夢でも転覆でも新緑の魔力でもなく。
「呪われた巻物」
であった。
降臨すると(本体も含め)速やかなる大量虐殺が始まるこの恐怖の1マナアーティファクトは、手札を高速で消費する戦法を是とし、また「プロテクションの排除」という「最良の解答」をも含んだ画期的なカードであった。
黒い小型生物で闘う以上当然使う側であるべきなのだが、テンペストを剥いても剥いてもさっぱり出てこない。1パック400円は、ボンビーな大学生にはなかなかの出費である。さてどうしたもんか。
・・・ここで私は、今まで大して経験したことのない「第三者」との取引を試みることとなる。高校つながりでも大学つながりでもない人物との接触である。
・・・まるで未知の生物とのコンタクトのように書くが、インターネッツなんてものが雲の上の話だった当時、それはまるで手探りだったのである。
んで、接触した結果。俺はあっさり巻物をあきらめた。
当時初めて経験した「シングルカード相場」というものに落胆したのだ。それまでは身内のやりとりだったのでなぁなぁで済ませてきた「壁」にぶち当たったわけだ。当時仙台市にはカードを単品で売るなんていう(当時としては)大冒険をやる店なんてなかったし、ね。
なお、この時期に、仙台マジック民の重要人物であるサド村氏と出会う。赤バーンの強さを知ったのもその時だ。
さて、ウルザズ・サーガに話を戻そう。当時のサーガといえば?
「トレイリアのアカデミー」
「意外な授かりもの」
「時のらせん」
「天才のひらめき」
そして「精神力」。
いわゆる「ターボジーニアス」とか「MoMa」とか呼ばれていたやつだ。
だが、グランプリはおろか、DCIの公式大会すら蚊帳の外であった私は、やれウルザのガラクタだ、古の墳墓だ、果ては真鍮の都を入れてメインから紅蓮破だ、とそんな高度な情報戦なんぞほっといて、いくつかのカードに目を付けた。
まずは今も最強のカードの一翼として名高い「ヨーグモスの意志」だ。当時は当たり前の話だったが、このカードが4枚使える環境にいたわけである。それも、暗黒の儀式、ネクロポーテンスといっしょにだ。こいつぁクレイジーだぜ。
ネクロの使い方がまだ分からなくて、アドバンテージなんて単語に縁が無かった自分でも、このカードの恐ろしさは肌でなんとなく分かったというわけさ。
次に「ガイアの揺籃の地」。
これをおかしいと思わないって?HAHA、お前のデッキに不毛の大地は何枚だ?みたいな。
緑のバカ正直なビートダウンが隆盛したのは、もう少しあとの話だ。
そして3番目が「強迫」である。
このたった1マナのコモンカードが黒にもたらした恩恵は語りつくせないほど大きい。当時、1マナで手札を破壊できるカードなぞ「葬送の魔除け」しかなかったのだから。それでさえ、相手の手札をじっくり見て、もっとも致命的なものにご退場願うなどということはできなかったのである。
同じことを3マナで行わなければならなかった時代に、こいつは現れた。暗黒の儀式を温存できる。それまで「黒である」がゆえに甘んじて受けるしかなかった神の怒りやハルマゲドン、ドルイドの誓い、繰り返す悪夢を落とせてかつこれらより速い。先手を取れば、憎き巻物さえも叩き落とせる。こんなカードがあっていいのか。
今でこそ「思考囲い」や「コジレックの審問」の後塵を拝する位置になってしまったが、これらのさきがけとして果たした役割は極めて大きいのである。
こうして、俺のウルザブロックは幕を開けたのだ。
しかし以後、マスクス・ブロックが登場するまでは、大会にも出ず、師匠ポジだった同期も引退してしまったり大学に来なくなったり、大学の同好者のたまり場は(今でいうところの)副流煙がすさまじくて近寄れず、という状況だったので、いささか停滞してしまうこととなる。
・・・この頃、山形市では「イタリア語のリバイズド」が大量に売られていた。1パック333円。ドルじゃないよ?
さすがに当時はイタリア語が読めず、カードリストとかも無かったし、下の環境なんて名前しか無かったので手を出さなかったのだ。もちろん後悔しているw
さて、大してインパクトも無かった(ように当時は見えた)ウルザズ・レガシーが発売されてすぐの話。
ちょっとだけ経験しようと思って足を運んだところ。それが。
山形大学TRPG研究会「ニュートラル」。
ええ、沼です。底なし沼の入口です。
多くの同好者たちが集う場だったのだが、前述の理由により足が向かなかったところ。
そこで出会ったのは、数多くの個性的な面々と、
「パリンクロン」。
まぁそんなにマニアックなカードじゃないわけだが、このカードは「厳かなモノリス」「怨恨」「なだれ乗り」「錯乱した隠遁者」「樹上の村」などの面々を擁するこのセットのなかでもぶっちぎりで最強だったのだ。
理由はその当時のいわゆる「五版ルール」にある。いいかい?
「誘発型能力にはファスト・エフェクトで対応できない」
これだ。厳密にはそんなルールはなくて、ごく当たり前のように「そうだった」わけだが。
今風に言うと
「誘発型能力はスタックに乗らず即座に解決される」
ってことになるかな。
イマイチな人もいるだろうから説明しよう。
1.パリンクロンをキャスト。
2.カウンターありません。
3.場に出て誰彼が動けるタイミングではもう土地がアンタップしている。
4.エンドに恐怖撃ちます。
5.じゃあ手札に帰るね。
6.手札に除去ない・・・どうぞ。(1.に戻る)
つまり。通った段階でまず殺せない生物。
そして強迫では落とせない。火葬すらなかった時代、火力なんてとんでもない。デフォルトで飛んでる。同じセットに入ってた「乾燥」じゃ1点足りない。
イヤイヤ、「変異種」なんてカワイイもんだったね。
六版ルールの施行により「土地のアンタップに対応」できるようになったのでまだおとなしくなったが、それでもソーサリーではまず殺せず、ウルザブロック当時は最強のフィニッシャーだったのだ。1匹倒しても2匹めの連打にはまず対処できない。使い手が当時サークル内でも1、2を争う腕の人物だったのも、あったかもしれないな。
そんなウルザズ・レガシーだが、自軍として思い出深いのは「拷問の車輪」かな。
「拷問台」の重たい劣化版であるコイツは、しかし当時としては稀有な「呪われた巻物」対策だったのだ。2ターン目に「深淵の死霊」が登場し、巻物を嘲笑いながら手札を破壊していく。アップキープに3点ですね?
さて、ウルザズ・ディスディニーの話をしようか。
このセットはもっとも好きなセットのひとつでもあり、もっとも嫌いなセットのひとつでもある。
「ファイレクシアの抹殺者」「貪欲なネズミ」「火薬樽」が前者。「補充」「アカデミーの学長」「泥棒カササギ」「ヨーグモスの取引」「すき込み」「マスティコア」が後者だ。
抹殺者はあの赤のいない、そして青い環境によくぞいてくれたという偉大なるお方だ。1ターン目に儀式から登場し、あなたの命はあと4ターン。
ネズミはポータルからの「格上げ」収録組だ。(当時ポータルはトーナメントシーンでは一切使用できなかったため)そのシブイ仕事ぶりは、インベイジョンでも発揮されている。
火薬樽はいわゆる「スリーパー(最初は評価が低かった)」だったのだが、どーせエンチャントなんてさわれねーよ、って割り切った青や黒が使うことによって世に躍り出た。マスクス・ブロック登場後は軽量ビートへのアンチカードとして、さらに強く変貌することに。
・・・嫌いなカードについては・・・まぁ、ね。みんなコイツら嫌いでしょ?
まず頭角を現したのはマスティコアで、かの有名な赤茶単にも投入された。
これほど「再生」の2文字が重くのしかかったカードはない。最終的には、大量のマナエルフと「ガイアの揺籃の地」からひねり出された恐ろしい量の緑マナで相手の場をまっさらにしていき、「すき込み」でトップにフタをする。ハイ抹殺完了。というカードだったのだ。
なお、俺の黒単では手札破壊が強かったので、けっこう何もせずに死んでいくことも多かったナイス置き物でもある。
なおニュートラルでは、カササギで維持コストを賄いつつ殴る、という部分特化した青単が登場することになる。マスクス時代の話だ。
学長・・・バーゲン・・・補充・・・もうあんな時代は嫌だ・・・。
なお「ピットサイクル」は「手札破壊による安全確認ののちコンボする」デッキの先駆けであり、「補充」は「打ち消されないカウンターがある状態でコンボする」デッキの先駆けである。今風に言うなれば、前者がANT。後者が「ハイタイド」または「スニーク・ショウ」。ということになるかな。
さて、自分が公式に「マジック」に参入するのは、次のブロックからとなる。
「マスクス編」につづく。
マジックとの出会い・壱(ニュー・ゲーム~ラース・サイクル)
2016年5月22日 TCG全般または「如何にしてこの私は堕落したものであるか」(挨拶
大学時代に、高校からの同期がいじっていたのを見たのがきっかけ。
当時「ロードス島戦記」「漂流伝説クリスタニア」「アルスラーン戦記」の熱狂的読者であった黒猫は、瞬時にして「このゲーム面白そう」と悟ったのである。
高校の同期とか後輩の中に、当時からマジックをかじっている者たちがいて、カードはそのへんからテケトーに投げてもらった。
そんで、なんか初心者向けであると聞いた赤緑に最初は手を出す。・・・ホ、ホントなんだからねっ!別にアンタのためjy(ドキュー・・・ン
もらいものでしか作ってないので、当然クオリティもそんなんである。大食らいのワームサイッキョーっすよ。灰色熊?たかが2/2に人権(てかクマ権)ねーっす。
そして赤。稲妻、火葬なんて高級品さ。時代は分解と火の玉っすよ。賢者の学院禁忌の魔法ですぜ旦那?つえーにきまってんじゃん。
・・・そんで、その大学の同期に、ランスが通るのを確認するまで止まらない人と、戦いに目的なんていらないって言う人と、ケアヴェクを裏切ったのかジャムーラを裏切ったのか分からない人に完膚なきまでに叩きのめされたのです。それが始まり。砂漠の狩人?そんなもん幻覚にすぎないですよハハハ。
そしてほどなくスターターを買うことに。買ったのは「第五版」である。引いたのがコレ。
BBB
エンチャント(場)
・あなたのドローフェイズを飛ばす。(ドローフェイズって何?)
・あなたがカードを捨てる場合、そのカードをゲームから取り除く。(Removeって何?)
・1点のライフを支払う:あなたのライブラリの1番上のカードを裏向きで(もうわけがわからないよ)
なぁ。これって運命(さだめ)なのかね。
当然当時の理解力では、この「引いちゃダメ!」って言ってるドクロさんが、恐ろしいほどに世を席巻したカードであるとはつゆ知らず、お嫁に出ていくことになったのです。
(注:当時から英語のセットばっかり買ってた)
こうして赤緑ライフが始まったのであるが、ほどなくして「テンペスト」が登場。
ここで登場するのが、我が同期の中でも筋金入りだったマジックジャンキーであるw私にとっては師匠の師匠にあたる。
東京という最先端の環境に揉まれていたその男は、里帰りするなり「対抗呪文」や「サファイアの大メダル」「時間のねじれ」そして悪名高き「転覆」で我々を恐怖のどん底に陥れたのである(やや誇張)。
※なお、彼がおもな根城にしていたのはイエサブ新宿ハイパーアリーナである。都内の超古株さんなら、彼のことをあるいは覚えているのかもしれない。
「青」の洗礼を受けた俺は、徐々に心が闇に蝕まれていくようになる。・・・そう、暗黒の儀式。カウンターされるより前に出してしまえばいいのだ。九頭龍閃を破るのと同じだ。
おりしも時代はシャドー。ブロックされないのだから先に倒せばいいのである。墓石の階段なんかも、この頃よく使った。
・・・当然のように「プロパガンダ」「貿易風ライダー」「大クラゲ」にしてやられるわけである。
そうして時間を稼がれてからの「転覆」連打。
・・・諸君、私は青が嫌いだ(今はそうでもない)。
そしてほどなく「適者生存」と「繰り返す悪夢」が登場し、文字通りの悪夢に悩まされる環境が続いたのである。
だってさぁ。クラゲもゴキブリおじさんも出し放題よ?虎の子のネビ板は猿に割られるしさぁ。そもそも新緑の魔力どうしようもなかったんだ、あの頃は。
そんなときに、ふと五版から出てきたカード。それが。
悪疫 / Pox
こうして、黒猫の原型は産声を上げたのである。
次回「ウルザズ・サーガ」編につづく。はず
大学時代に、高校からの同期がいじっていたのを見たのがきっかけ。
当時「ロードス島戦記」「漂流伝説クリスタニア」「アルスラーン戦記」の熱狂的読者であった黒猫は、瞬時にして「このゲーム面白そう」と悟ったのである。
高校の同期とか後輩の中に、当時からマジックをかじっている者たちがいて、カードはそのへんからテケトーに投げてもらった。
そんで、なんか初心者向けであると聞いた赤緑に最初は手を出す。・・・ホ、ホントなんだからねっ!別にアンタのためjy(ドキュー・・・ン
もらいものでしか作ってないので、当然クオリティもそんなんである。大食らいのワームサイッキョーっすよ。灰色熊?たかが2/2に人権(てかクマ権)ねーっす。
そして赤。稲妻、火葬なんて高級品さ。時代は分解と火の玉っすよ。賢者の学院禁忌の魔法ですぜ旦那?つえーにきまってんじゃん。
・・・そんで、その大学の同期に、ランスが通るのを確認するまで止まらない人と、戦いに目的なんていらないって言う人と、ケアヴェクを裏切ったのかジャムーラを裏切ったのか分からない人に完膚なきまでに叩きのめされたのです。それが始まり。砂漠の狩人?そんなもん幻覚にすぎないですよハハハ。
そしてほどなくスターターを買うことに。買ったのは「第五版」である。引いたのがコレ。
BBB
エンチャント(場)
・あなたのドローフェイズを飛ばす。(ドローフェイズって何?)
・あなたがカードを捨てる場合、そのカードをゲームから取り除く。(Removeって何?)
・1点のライフを支払う:あなたのライブラリの1番上のカードを裏向きで(もうわけがわからないよ)
なぁ。これって運命(さだめ)なのかね。
当然当時の理解力では、この「引いちゃダメ!」って言ってるドクロさんが、恐ろしいほどに世を席巻したカードであるとはつゆ知らず、お嫁に出ていくことになったのです。
(注:当時から英語のセットばっかり買ってた)
こうして赤緑ライフが始まったのであるが、ほどなくして「テンペスト」が登場。
ここで登場するのが、我が同期の中でも筋金入りだったマジックジャンキーであるw私にとっては師匠の師匠にあたる。
東京という最先端の環境に揉まれていたその男は、里帰りするなり「対抗呪文」や「サファイアの大メダル」「時間のねじれ」そして悪名高き「転覆」で我々を恐怖のどん底に陥れたのである(やや誇張)。
※なお、彼がおもな根城にしていたのはイエサブ新宿ハイパーアリーナである。都内の超古株さんなら、彼のことをあるいは覚えているのかもしれない。
「青」の洗礼を受けた俺は、徐々に心が闇に蝕まれていくようになる。・・・そう、暗黒の儀式。カウンターされるより前に出してしまえばいいのだ。九頭龍閃を破るのと同じだ。
おりしも時代はシャドー。ブロックされないのだから先に倒せばいいのである。墓石の階段なんかも、この頃よく使った。
・・・当然のように「プロパガンダ」「貿易風ライダー」「大クラゲ」にしてやられるわけである。
そうして時間を稼がれてからの「転覆」連打。
・・・諸君、私は青が嫌いだ(今はそうでもない)。
そしてほどなく「適者生存」と「繰り返す悪夢」が登場し、文字通りの悪夢に悩まされる環境が続いたのである。
だってさぁ。クラゲもゴキブリおじさんも出し放題よ?虎の子のネビ板は猿に割られるしさぁ。そもそも新緑の魔力どうしようもなかったんだ、あの頃は。
そんなときに、ふと五版から出てきたカード。それが。
悪疫 / Pox
こうして、黒猫の原型は産声を上げたのである。
次回「ウルザズ・サーガ」編につづく。
ウェストヴェイルの修道院・・・まじか・・・。
そんなに急いで必須でもなかったから、予約とかしないで放置してたわw
とりまジェイス買おうw
そんなに急いで必須でもなかったから、予約とかしないで放置してたわw
とりまジェイス買おうw
とりあえず流し見しつつ、まず目が留まったのがこれ。
「餌食」
英名が
TO THE SLAUGHTER
ハイハイメイデンメイデン。ぎみやどーたー!ぎみやどーたー!
そもそも今回のテーマが
Can I Play with MADNESS?
なので、まぁしょうがないですかね。仮に狙ってればの話だけども。
ハイ次。
「血統の呼び出し」
地味な能力だが、共鳴者である点、設置が軽い点、出てくる奴がライフに寄与する点を考えるとじわじわ評価が上がってくる。ドレッジとの能力のかみ合いっぷりがいい感じ。
「床下から」
・・・ファウスト先生かな?
なお、あとに続く言葉を考えていくと、みなさんこんにちは。笑点の時間がやってまいりました。司会のニンジャスレイヤーです。アイエエエ!
「ギサの招集」
リリアナさん、ジェイスさんとかみ合うのが魅力的。特に後者はかなりの危険度。
「グール馬」
・・・バジツさん・・・変わり果ててしまって・・・。
「知恵の拝借」
拝借するのはお手だろ!ぱぱんがぱん。
イヤそれだけです。黒いんだから、昂揚する頃には相手の手札かライフねーだろ!
「十三恐怖症」
これを13枚集めて某所に行くと連絡ができます。嘘です。
「マウアー地所の双子」
最後の言葉。
「氷の中の存在」
軽い、デカイ、能力強い、条件も安い。となれば流行りそう。
呪文4つでいいんだろ。もうタルモゴイフをタッチする時代じゃないのかもね?(ちょっと嘘
「神出鬼没な拷問者」
ふむ。仕込みは若干必要だがこの死ににくさは異常だなぁ。
「ファルケンラスの後継者」
黒いデルバー・・・嘘ですスイマセン。でも基本性能のかなり高いアタッカー。墓地から目が離せない環境であることを考えるともうちょい上方修正かな。
「ウェストヴェイルの修道院」
本セット最強の今週のYAMABA枠。とりあえず裏面がクソ強いので、悪く使いたいところ。
まず変身のための仕込みとしては、自己生成までできて文句ない。だが若干悠長だ。
・・・よく見ると、何色でもいいし人間でなくてもいい。マナブーストして手札からダンプしたエルフや極楽鳥、ノーブルBBAなんかをブン投げてもいいわけだ。
コイツは掘り出し物かも?1000枚買えとは言わんが、4枚買えかも?
「ギトラグの怪物」
デメリットはアップキープの1回だけ。それですら1ドローできる。さぁ、ボーナスタイム突入だ。
土地サイクリングでドロー、発掘で土地が落ちればドロー、不毛の大地や幽霊街投げてドロー、フェッチ切ってドロー・・・。
悪いことに暇がない。さっすが神話レア。
おっと、こんなところに突撃の地鳴りが!
「秘蔵の縫合体」
組む色は選ぶが自身は実質色無視。墓地から生えてくるのはお手のもの。
ほかでもちょくちょく話題になっているが、ここでも危険枠として挙げておく。
オマケ。ちょっと残念枠。
「精神病棟の訪問者」
手札浪費家にはいつの時代も朗報。それがドロー加速。
・・・自分が空になるだけならドラゴンの迷路のアイツでよかった。
・・・相手を空にするには大変だし、相手のターンに引けたときはだいたい返しのターンではただの置物。
マッドネスがどれだけ生きるかで評価が変わりそう。リリアナさんにお願い!
「無情な死者」
場に戻せるのはゾンビだけだった。そこが残念枠な理由。他はいい。
「殺人衝動」
これが素でインスタントだとほぼ無差別除去なので仕方がない。仕方が無いんだ。でもさ・・・。
「優雅な鷺、シガルダ」
あーざんねんだなー。じょきょのまとになっちゃうし、えでぃくとけいでもしんじゃうんだー。あーざんねんだなー。(ぼうよみ
じゃ、がんばってね。
「餌食」
英名が
TO THE SLAUGHTER
ハイハイメイデンメイデン。ぎみやどーたー!ぎみやどーたー!
そもそも今回のテーマが
Can I Play with MADNESS?
なので、まぁしょうがないですかね。仮に狙ってればの話だけども。
ハイ次。
「血統の呼び出し」
地味な能力だが、共鳴者である点、設置が軽い点、出てくる奴がライフに寄与する点を考えるとじわじわ評価が上がってくる。ドレッジとの能力のかみ合いっぷりがいい感じ。
「床下から」
・・・ファウスト先生かな?
なお、あとに続く言葉を考えていくと、みなさんこんにちは。笑点の時間がやってまいりました。司会のニンジャスレイヤーです。アイエエエ!
「ギサの招集」
リリアナさん、ジェイスさんとかみ合うのが魅力的。特に後者はかなりの危険度。
「グール馬」
・・・バジツさん・・・変わり果ててしまって・・・。
「知恵の拝借」
拝借するのはお手だろ!ぱぱんがぱん。
イヤそれだけです。黒いんだから、昂揚する頃には相手の手札かライフねーだろ!
「十三恐怖症」
これを13枚集めて某所に行くと連絡ができます。嘘です。
「マウアー地所の双子」
最後の言葉。
「氷の中の存在」
軽い、デカイ、能力強い、条件も安い。となれば流行りそう。
呪文4つでいいんだろ。もうタルモゴイフをタッチする時代じゃないのかもね?(ちょっと嘘
「神出鬼没な拷問者」
ふむ。仕込みは若干必要だがこの死ににくさは異常だなぁ。
「ファルケンラスの後継者」
黒いデルバー・・・嘘ですスイマセン。でも基本性能のかなり高いアタッカー。墓地から目が離せない環境であることを考えるともうちょい上方修正かな。
「ウェストヴェイルの修道院」
本セット最強の今週のYAMABA枠。とりあえず裏面がクソ強いので、悪く使いたいところ。
まず変身のための仕込みとしては、自己生成までできて文句ない。だが若干悠長だ。
・・・よく見ると、何色でもいいし人間でなくてもいい。マナブーストして手札からダンプしたエルフや極楽鳥、ノーブルBBAなんかをブン投げてもいいわけだ。
コイツは掘り出し物かも?1000枚買えとは言わんが、4枚買えかも?
「ギトラグの怪物」
デメリットはアップキープの1回だけ。それですら1ドローできる。さぁ、ボーナスタイム突入だ。
土地サイクリングでドロー、発掘で土地が落ちればドロー、不毛の大地や幽霊街投げてドロー、フェッチ切ってドロー・・・。
悪いことに暇がない。さっすが神話レア。
おっと、こんなところに突撃の地鳴りが!
「秘蔵の縫合体」
組む色は選ぶが自身は実質色無視。墓地から生えてくるのはお手のもの。
ほかでもちょくちょく話題になっているが、ここでも危険枠として挙げておく。
オマケ。ちょっと残念枠。
「精神病棟の訪問者」
手札浪費家にはいつの時代も朗報。それがドロー加速。
・・・自分が空になるだけならドラゴンの迷路のアイツでよかった。
・・・相手を空にするには大変だし、相手のターンに引けたときはだいたい返しのターンではただの置物。
マッドネスがどれだけ生きるかで評価が変わりそう。リリアナさんにお願い!
「無情な死者」
場に戻せるのはゾンビだけだった。そこが残念枠な理由。他はいい。
「殺人衝動」
これが素でインスタントだとほぼ無差別除去なので仕方がない。仕方が無いんだ。でもさ・・・。
「優雅な鷺、シガルダ」
あーざんねんだなー。じょきょのまとになっちゃうし、えでぃくとけいでもしんじゃうんだー。あーざんねんだなー。(ぼうよみ
じゃ、がんばってね。