リリアナはどうなってしまうのか
2018年4月9日 TCG全般昨日はネタに走ったが、真面目に考察。
「大修復」によって旧世代の絶大な力と不老不死を失ったリリアナは四柱の大悪魔と契約を結び、隷属と引き換えに若さとかつての魔力を取り戻した。
しかし、なんの因果か、その契約によって手にすることになったアーティファクト「鎖のヴェール」によって、リリアナは自身と契約を結んだ悪魔達を次々と葬り去ってゆく。
そして最後の一柱「ベルゼンロック」とドミナリアで相対することとなる。
アジャニがドミナリアでの合流を提案した際、リリアナは内心ほくそ笑みを浮かべただろう。ドミナリアにはベルゼンロックがいて、ゲートウォッチ達がドミナリアへ向かえばベルゼンロックとの闘いは避けられなかっただろうから。
しかしリリアナは、「自身が手にかけた兄ジョスが不死者の王たるリッチと化してベルゼンロックに従い陰謀団を支配している」という現実に直面してしまう。これは予想外だっただろうね。
さてここで疑問に思うのは、「悪魔との契約を破棄する方法とその末路」について。
悪魔相手だから話し合いによる契約無効なんて有り得ないので、ヴェールを手にしたリリアナが、それを自身に貢ぐよう命じたコソフェッドを手にかけて契約を破棄する道を選んだのは自然に思える。さもなくば、自身は永遠に悪魔の使い走りになるからだ。かつて神に等しい力を持っていたリリアナには、それは耐え難い屈辱だろう。
そして、グリセルブランド、ラザケシュ。四柱のうち三柱までも葬り去り、残るはベルゼンロックのみ。
ベルゼンロックを殺せばすべてが終わることになるが、その場合、隷属と引き換えに得たリリアナの長寿と魔力はどうなってしまうのか。元のように老婆に戻り、屍魔術師としての絶大な力は失われてしまうのか。最悪、契約後に消費してきた時間が襲いかかり、リリアナ自身の寿命が尽きてしまうことも考えられる。
通常なら、契約者の片方が失われれば、契約そのものが消失し、互いに引き換えにしていたものが戻ると考えるのが自然だろう。だからこの仮説はまぁ普通だ。
だが、四柱の大悪魔が、全員まとめて契約したわけでは無い。
コソフェッドを倒してもリリアナは老婆に戻らなかった(先に契約していたラザケシュは、若い姿のリリアナを知らなかった)ことと、グリセルブランドが命を惜しんで更なる力の付与を提案してきたことから、契約者の死亡は契約の終了にはならないという可能性もある。
だから、ベルゼンロックを倒しても、リリアナが契約破棄により力と命を失う可能性はまだそれほど無さそうではある。
ちなみに、旧世代の絶大な力を失い嘆くリリアナにベルゼンロック、ラザケシュ、グリセルブランド、コソフェッド(契約順)を引き合わせたのは・・・
そう、ニコル=ボーラス。
実は、四柱の大悪魔は単なる媒体であって、契約の真の主はボーラスなのかもしれない。
「鴉の男」の正体、コソフェッドが欲した鎖のヴェール。
ボーラスの目的が明らかになれば、すべてが繋がるのかもしれないね。
「大修復」によって旧世代の絶大な力と不老不死を失ったリリアナは四柱の大悪魔と契約を結び、隷属と引き換えに若さとかつての魔力を取り戻した。
しかし、なんの因果か、その契約によって手にすることになったアーティファクト「鎖のヴェール」によって、リリアナは自身と契約を結んだ悪魔達を次々と葬り去ってゆく。
そして最後の一柱「ベルゼンロック」とドミナリアで相対することとなる。
アジャニがドミナリアでの合流を提案した際、リリアナは内心ほくそ笑みを浮かべただろう。ドミナリアにはベルゼンロックがいて、ゲートウォッチ達がドミナリアへ向かえばベルゼンロックとの闘いは避けられなかっただろうから。
しかしリリアナは、「自身が手にかけた兄ジョスが不死者の王たるリッチと化してベルゼンロックに従い陰謀団を支配している」という現実に直面してしまう。これは予想外だっただろうね。
さてここで疑問に思うのは、「悪魔との契約を破棄する方法とその末路」について。
悪魔相手だから話し合いによる契約無効なんて有り得ないので、ヴェールを手にしたリリアナが、それを自身に貢ぐよう命じたコソフェッドを手にかけて契約を破棄する道を選んだのは自然に思える。さもなくば、自身は永遠に悪魔の使い走りになるからだ。かつて神に等しい力を持っていたリリアナには、それは耐え難い屈辱だろう。
そして、グリセルブランド、ラザケシュ。四柱のうち三柱までも葬り去り、残るはベルゼンロックのみ。
ベルゼンロックを殺せばすべてが終わることになるが、その場合、隷属と引き換えに得たリリアナの長寿と魔力はどうなってしまうのか。元のように老婆に戻り、屍魔術師としての絶大な力は失われてしまうのか。最悪、契約後に消費してきた時間が襲いかかり、リリアナ自身の寿命が尽きてしまうことも考えられる。
通常なら、契約者の片方が失われれば、契約そのものが消失し、互いに引き換えにしていたものが戻ると考えるのが自然だろう。だからこの仮説はまぁ普通だ。
だが、四柱の大悪魔が、全員まとめて契約したわけでは無い。
コソフェッドを倒してもリリアナは老婆に戻らなかった(先に契約していたラザケシュは、若い姿のリリアナを知らなかった)ことと、グリセルブランドが命を惜しんで更なる力の付与を提案してきたことから、契約者の死亡は契約の終了にはならないという可能性もある。
だから、ベルゼンロックを倒しても、リリアナが契約破棄により力と命を失う可能性はまだそれほど無さそうではある。
ちなみに、旧世代の絶大な力を失い嘆くリリアナにベルゼンロック、ラザケシュ、グリセルブランド、コソフェッド(契約順)を引き合わせたのは・・・
そう、ニコル=ボーラス。
実は、四柱の大悪魔は単なる媒体であって、契約の真の主はボーラスなのかもしれない。
「鴉の男」の正体、コソフェッドが欲した鎖のヴェール。
ボーラスの目的が明らかになれば、すべてが繋がるのかもしれないね。
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