昔々、ドミナリアとは違う機械と油に塗れた荒れ果てた次元があったそうな。
ある者はその次元に可能性を見出だし、ドミナリアから多くの人間を拐い自らの臣下とし、「荒廃の王」と自らを称したそうな。

ベルゼンロック「それは私だ」

・・・。
その者は永い年月をかけてみずからの力を蓄え、ついにはドミナリアに戻ってきたのじゃ。手始めに、自らの最高の臣下である人工次元ラースのエヴィンカーを送りこみ、ドミナリアとの全面戦争を・・・

ベルゼンロック「それも私だ」

えっ。
・・・この戦争には、ドミナリアからはウルザという者が集めた九人の神に等しい力を持つ者が揃って闘いを挑んだのじゃ。そのうちのひとりは「愚者滅ぼし」という二つ名で呼ばれた闇の眷属で・・・

ベルゼンロック「それも私だ」

えっ。
と、とにかく、すさまじいまでの戦いの後、世界は陰謀団が支配する世界となり、中でも陰謀団の総帥の力は世界に多大な影響を与えたのじゃ。

ベルゼンロック「それも私だ」

えっ。
・・・陰謀団の総帥は、自らの持てる滅びの力を用いて、闇の魔神の末裔を誕生させたのじゃ。

ベルゼンロック「それも私だ」

・・・。
ちなみに、ドミナリアには、遥か昔に没落した「漆黒の手」と呼ばれている教団があり、彼等が祀る神は・・・

ベルゼンロック「それも私だ」

やかましいわ。どれだけでしゃばりだよお前。
ヴェールに喰わすぞ。

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